DELLのパソコン用語集-「お」-

オーバークロック

オーバークロック (Overclocking) とは、パソコンの設定を変更するなどして、CPUやメモリなどを決まっている動作周波数よりも高い周波数で動作させることです。 オーバークロックは、「クロックアップ」「ブースト」と呼ばれることもあり、オーバークロックするこを好む人を「オーバークロッカー」などと呼んだりしています。

オーバークロックが行われるのは、マイクロプロセッサは同型品でも定格の動作周波数によりいくつかの種類があって、周波数が高いものほど性能が高く、値段が高いため、定格周波数の低いプロセッサを買ってきて高い周波数で動作させることができれば、高価な高周波数の製品と同じ性能を安価に手に入れることができるからです。 しかし、定格よりも上の速度で動作させることはCPUなどのオーバークロック対象パーツはもちろん、マザーボードなどにも負担がかかりパーツ破損のリスクがあります。万が一それによって機器が故障しても基本的に保証の対象外なので、オーバークロックは自己責任で行いましょう。

Core 2 Duo はオーバークロック向きとも言われていることや、最近はオーバークロックを比較的容易に実行できるソフトなどが出て来たため、オーバークロックという単語自体も普及している感じがします。しかし、自作パソコンのユーザーが全てオーバークロックを肯定的に受け止めているわけではないようです。

オーバークロックの悲しい使用例

使用例

お金がないので安いCPUをオーバークロックしてみたが、パソコン自体が動かなくなってしまった

オーバークロックの例

オーバークロックの画像。ファンどころでなく液体窒素など使ったりするらしいです。

オーバークロック画像

オーバーチュア

オーバーチュアはYahoo!社が提供する、広告主の入札によって掲載金額や順位が決まるキーワード広告システム。また、同システム運営を担う同社の子会社。

オーバーチュア社はもともと独立した企業でしたが、2003年7月にYahoo!社に買収され、ヤフーの一部門となった。買収後、世界的にはYahoo! Search Marketing社という社名に変更されたが、日本と韓国では商標の関係上、しばらくはOvertureという社名のままになっていました。

現在ではオーバーチュアもヤフーリスティングに名称を変更しました。

検索エンジン連動型広告の市場においてシェアを二分するグーグルのアドワーズ(AdWords)とほぼ同様のサービスです。 日本では1クリック9円から入札でき、Yahoo! JAPANやMSN、NIKKEI NET、freshEYE、exciteなどに掲載される。入札価格の高い広告主の広告が上位に表示され、訪問者がクリックした場合にのみ課金される仕組み。

オーバーチェアの悲しい使用例

使用例

オーバーチェアでPPC広告をうってみたが、売り上げより広告費がかかってしまった。

オーバーチュアの例

オーバーチュアを検索した時のオーバーチュアの広告。右側と検索結果4つは広告で入札順に表示されてる。ヤフーリスティングはどうかわからないがグーグルアドワーズの場合は入札額+そのサイトがその検索ワードにふさわしいかも加味されてるらしい。

オーバーチュアの画像

オフィスソフト

オフィスソフトとはワープロソフトや表計算ソフト、データベースソフト、プレゼンテーションソフトなど、ビジネスで利用されるアプリケーションソフトを1つにまとめたパッケージ製品のことです。それぞれ揃えるよりも安価に入手することができて、ソフト間のデータの連携が容易、操作性が統一されているなどの利点があります。代表的なものにはMicrosoft社のMicrosoft Office、ジャストシステムの一太郎Office、Lotus Development社のSuper Officeなどがあります。 Windows用ではMicrosoft Officeがほとんどのシェアを占めているが、米サン・マイクロシステムズ(2010年、米オラクルが買収)のStarSuiteやジャストシステムのJUST Suiteなどの製品のほか、OpenOffice.orgというオープンソースのオフィスソフトもあります。

オフィスソフトの悲しい使用例

使用例

パソコンはオフィスソフト位しか使えなかったが、リストラされたのでオフィスソフトすら使ってない。

オフィスソフトの例

Microsoft社のMicrosoft Office。世界を席巻しました。Googleが無料のオフィスソフトで対抗してシェアが変わってくるかも。

Microsoft Office画像

オプティカルマウス

オプティカルマウス(光学式マウス)とは、LEDなどの光源と光学センサにより、移動を検出するマウスの事です。通常のマウスは裏のボールが回転するのを読み取って移動を検出するため、摩耗やほこりに弱いが、光学式マウスではそのような心配はないです。

オプティカルマウスは1980年代からありましたがしたが、当初は専用パッドが必要で、精度は高いが、高額なので、業務用途主体の限られた分野での使用が主であったようです。

1999年にマイクロソフトが発売したIntelliMouse Explorerは専用パッドの不要な一般ユーザー向けの初めての製品で、通常は赤色LEDで可視光を底面に照射しカメラセンサーで動きを検出することで動作しました。 しかし、専用パッドが不要とはなりましたたが、ガラス板のような透明なもの、白いプラスティック製下敷き、鏡面などの上では全く動作が検出できなかったり、不安定だったりしました。そのため光学マウスと相性の良いマウスパッドというものも作られ市販されていました。

2004年頃からレーザー光を使用した高精度なマウス(レーザーマウス)も発売され、比較的安価に販売されています。

2008年9月にマイクロソフトがレーザーマウスと比較しても様々な場所で動作検出性能が高い青色LEDを使ったBlueTrackマウスを発表しました。

2009年8月にロジクールが暗視野顕微鏡の技術を応用したDarkfieldセンサを搭載したマウスを発表した。従来の方式では動作しなかったガラス板や、光沢のある漆塗りのような透明なものの上でも動作することが可能になっています。

オプティカルマウスの使用例

使用例

オプティカルマウスではあのボールのごろごろ感が味わえない

オプティカルマウスの例

DELLのオプティカルマウス

オプティカルマウス画像

オンラインストレージ

オンラインストレージとは、サービス提供者が用意したインターネット上の専用スペースに文書や画像なのデータを保存できるサービスのことです。DELLにも購入時にオンラインストレージサービスを選択できます。

通常、オンラインストレージは各ユーザーごとに個別にパスワードが与えられ、異なるユーザーのファイルには原則としてアクセスできませんが、必要に応じて他人に公開できる機能を備えているものもあります。 職場と自宅、あるいはノートパソコンなどとの間でのデータのやりとりや、複数人でのデータの共有などが行えます。

基本的には有料サービスのものと無料サービスのものがあり、無料の場合は、本来操作するに当たって必要のない広告が表示されたり、データの保存期間設ける等の制限があったりします。 WebブラウザやFTPクライアントから利用できるものが多いです。専用のソフトをパソコンに組み込んで、Windowsのエクスプローラから他のディスクと同じような操作感で利用できるようにしたものもあります。

オンラインストレージの悲しい使用例

使用例

オンラインストレージに隠しておいたエッチな画像は俺が死んだらどうなるんだろうと考え続けてる。