DELLのカスタマイズ攻略|HDD(ハードディスクドライブ)

HOMEパーツ別解説トップHDD(ハードディスク)

HDD(ハードディスクドライブ)

HDD(ハードディスクドライブ)

ハードディスクドライブ(以下HDD)はデータを保存するパーツです。パーツの中でも最も馴染みのあるものだと思います。HDDには内蔵HDDと外付けHDDがあり、最初からPCに入ってるHDDがいっぱいになってきても後から外付けHDDをつけられるのですが、内蔵HDDの方がアクセスが速いですし、外付けを買って来てまで・・・・という方はあらかじめ十分な容量のHDDを選ぶとよいでしょう。

最近は大容量のハードディスクも安価になってきて、DELLでもエントリークラスのパソコンで320GBが標準でついますし、外付けHDDにしても1TB(テラバイト、約1000GB)で7千円台(2010年現在)位のものもありますので動画を大量に扱う以外は特に気にしなくても大丈夫ですが容量はあるに越した事はありません。またHDDはパソコンのパーツの中で最も酷使される部分でもあるので、故障する事が一番多いパーツでもあります。

HDDを選ぶ時に実は容量だけではなく他にも注目しておくべきポイントがありますので、このページでしっかりと解説していきたいと思います。

HDD内部構造はどうなってるの?

HDDの構造は「ハードディスクドライブ」の名前の通りCDやDVDのようなディスク状のものに記録する媒体です。

プラッタ

データを保存するためのディスク。これを回転させてデータの読み書きをおこないます。上から見ると一枚に見えますがディスクは複数枚重なってます。合計の容量がHDDの容量になります。

スピンドルモーター

プラッタを回転させるモーター。高速なほど読み書きが速くなります。現在(2010年)3.5インチでは7,200rpm、5,400rpmが、主流です。2.5インチでは4,200rpmが主流です。

磁気ヘッド

プラッタからデータを読み込んだり、書き込んだりするのが磁気ヘッドです。磁気ヘッドがデータのある位置まで移動する時間を「シークタイム」と呼びます。単位はmsecです。

キャッシュ

ハードディスクの内部に搭載されてるメモリの事をキャッシュもしくはバッファと呼びます。この容量が大きくなるほど効率的なデータの読み書きが行えます。2MB,8MBが一般的です。

HDDの規格、スペックの見方

実際にDELLでハードディスクを選ぶ時の表記を見てみましょう。

 

人気のDELL Studio XPS 7100のHDDを例に解説します。

[500GB SATA HDD (7200回転)]

500GB.....最初に来る数字は容量です。大きければ大きいほどデータが入ります。動画を沢山あつかうような場合でも500GBあれば十分です。DELLだと一番少ないポケットPCでも160GBの容量があります。

SATA.....これは規格です。ちょっと前まではIDE(Ultra ATA)という規格が主流でしたが今はこのSATAが主流です。最大150MB/秒の転送が可能で今のDELLのパソコンのほとんどのHDDがこの規格です。IDE(Ultra ATA)からSATAに変える場合はコネクタ部の形が全く違うので、SATA 用のハードディスクは、UATA(IDE)マザーボードには取り付けられませんので注意しましょう。

7200回転.....これは1分間にディスクが回転する回転数です。この数字が大きければ大きいほどHDDの中のディスクが早く回転し、短時間で多くのデータを扱うことができ、結果データの出し入れが早くなります。単位はrpmです。現在ではデスクトップで7200rpm、ノートで5400rpmが採用されてる場合が多いです。

SSD(ソリッドステートディスク)とは?

DELLでHDDを選択するときに、SSD(ソリッドステートディスク)が選べるモデルがあります。SSDとはディスクではなく記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブです。

SSDはハードディスクのようにディスクを持たないので、ヘッドが移動する時間(シークタイム)や、目的のデータがヘッド位置まで回転してくるまでの時間がないので、高速に読み書きができます。また、モーターが無いので消費電力も少なく、機械的に駆動する部品が無いので衝撃にも強いと言われてます。

しかし現在のところ容量あたりの単価は磁気ディスクよりフラッシュメモリのほうが高額なので、SSDは記憶容量が少ない製品が多いです。なのでよく使うプログラムやデータをSSDに保存して、それ以外はハードディスクに保存するといった使い分けがされてることが多いようです。

DELL比較